分析表 (GC/MS分析と残留農薬検査)

安全と品質の良さを客観的に立証する分析表

アロマテラピーに使用できる品質のエッセンシャルオイルであるか否かを見極めるためには、科学的な分析が欠かせません。

 

エッセンシャルオイルの成分に関する情報はGC/MS(ガスクロマトグラフと質量分析計の結合)分析によります。エッセンシャルオイルの中にどんな成分が何%含まれているのかがこれらの分析によって明らかになります。

 

成分名、含有率とともにデータの数字に偽りがないことを証明するために、ガスクロマトグラム(波形)も分析表に掲載しています。ピークの高さはその成分の含有率におおよそ比例します。

 

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オーガニックのエッセンシャルオイルでも残留農薬検査は必要

ヨーロッパ薬局方で定められた規格に則り、有機塩素系、有機リン系、合成ピレスロイド系、ジチオカーバメート系の残留農薬検査をロット毎に行っています。

 

エッセンシャルオイルは、芳香植物から蒸留という濃縮過程を経て抽出されるものです。

1㎏のエッセンシャルオイルを得るためには、ラベンダーなら100㎏、バジルなら250㎏、タイムなら500㎏の植物が必要です。

 

芳香植物の芳香成分が数百倍の濃度で濃縮さているエッセンシャルオイルに、有機塩素系や有機リン系、ジチオカーバメート系といった毒性の高い農薬が残留している危険性が指摘されています。

 

オーガニック栽培の植物は農薬を使っていないと思われがちですが、厳密には「無農薬」とは言えません。オーガニック栽培でも病害虫の防除に使用が認められている農薬があるからです。

 

また、今日においては、栽培に農薬が使われなくても、大気、河川、水、土壌といった植物を取り囲む環境汚染の影響を受ける可能性があります。実際に、オーガニックの認証を取得しているエッセンシャルオイルでも残留農薬が検出されることが多々あります。

 

オーガニック栽培や野生の植物から蒸留されたエッセンシャルオイルといえども、農薬汚染の危険から免れていることにはなりません。安全性を確認する上では、最終製品であるエッセンシャルオイルの残留農薬検査を行うことが最も確実な方法と言えます。


エッセンシャルオイルの品質を左右する最も重要なファクターは蒸留技術です。したがって、オーガニック栽培のエッセンシャルオイルが安全で品質のよいエッセンシャルオイルであるとは言えません。