科名:シソ科
エッセンシャルオイルの抽出部位:花が咲いている全草
エッセンシャルオイルの特性成分:メントール、メントン、1,8-シネオールなど
シソ科 Mentha(ハッカ)属の植物は、優れたハーブとして古くから世界のあらゆる文化圏で親しまれてきました。Mentha 属には多くの種があり、分類も容易ではありません。
古代ローマの学者プリニウスは著書『博物誌』の中で次のように記しています。「ハッカの香りは頭をスッキリさせ、その味覚は食欲を刺激する……」。
ペパーミントのエッセンシャルオイルはモノテルペンアルコール類のメントールとケトン類のメントンを主成分としていますが、この2つの成分のパーセンテージを比べて、メントールのほうが多く含まれるものが安全で、そのエッセンシャルオイルの品質も良いとされています。
ミントの清涼感あふれる香りのするエッセンシャルオイルは、仕事や勉強などで集中力をアップしたい時に、気分転換したい時に。
アロマテラピーにご使用になられる場合には、書籍やサイト等をご覧になり、ご自身の責任と管理の下に行ってください。
※植物およびその抽出物(精油)の一般的な性質を紹介するものであり、製品の効果効能を示したものではありません。