Herba HELVETICA

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植物について

ローリエ Laurus nobilis

ローリエの特徴

科名:クスノキ科

エッセンシャルオイルの抽出部位:葉

エッセンシャルオイルの特性成分:1,8-シネオール、サビネン、テルピニル・アセテートなど

 

ローリエは月桂樹とも呼ばれます。スパイスとしても馴染みの深い植物です。

 

ギリシャ神話によると、太陽神アポロンは、彼の求愛を拒むためにローリエ(月桂樹)に変身したダプネーに向かってこう叫ぶのでした。「ダプネーよ、お前はもう私の花嫁にはなれなくなったが、それでも、少なくとも私の樹になってくれよう。これから後、私の髪も、私の竪琴も、私の箙(えびら)も、みなお前の枝で飾られよう、月桂樹よ。そしてあるいは華やかな競技の場に勝を得た若者も、また輝かしい勲功を立てて祖国に凱旋する将軍も、その頭をお前の葉でとり巻くであろう」(呉 茂一著『ギリシア神話』新潮社より)

 

こうした神話に基づき、古くからローリエ(月桂樹のギリシャ語はダプネーです)で作った冠、つまり月桂冠が勝利や名誉の象徴とされてきました。

 

ローリエは古代から薬草として認められてきました。古代ギリシャの学者ディオスコリデスはその著書『De Medica Materia ―薬物誌』にも記しています。

 

ローリエは切り倒されてもその根が腐らない丈夫な樹木です。北半球ではエッセンシャルオイルの成分が葉に一番多く蓄えられる10月頃に採取して水蒸気蒸留を行います。料理に使う場合もこの時期に採取して乾燥させます。

 

アロマテラピーにご使用になられる場合には、書籍サイト等をご覧になり、ご自身の責任と管理の下に行ってください。

 

※植物およびその抽出物(精油)の一般的な性質を紹介するものであり、製品の効果効能を示したものではありません。

ローリエ