科名:シソ科
抽出部位:花が咲いている地上部
特性成分:カルバクロール、チモール、γ-テルピネンなど
北アフリカ原産でモロッコに広く分布しています。日当たりの良い山の斜面の痩せた土壌を好む芳香植物です。葉は濃い緑色で、辛味と旨味があり、イタリア料理でスパイスとして用いられます。マジョラムOriganum majoranaに似ていますが、オレガノのほうがパワフルな香りと効能を持ちます。
エッセンシャルオイルには皮膚苛性(ただれなどを起こす)のあるカルバクロールが多く含まれるので、皮膚塗布には用いられません。
アロマテラピーにご使用になられる場合には、書籍やサイト等をご覧になり、ご自身の責任と管理の下に行ってください。
※植物およびその抽出物(精油)の一般的な性質を紹介するものであり、製品の効果効能を示したものではありません。