寝室にスマホやタブレット端末を持ち込んでいませんか? 寝る前にスマホやタブレット端末を使うとブルーライトの刺激に加えて、アプリやSNS、ゲームなど、ドーパミンと関係する刺激によって脳が覚醒してしまうことが知られています。
興味深いのは、小学校高学年の児童を対象とした実験で、寝室でスマホやタブレット端末を使わなくても、置いてあるだけで睡眠が妨げられてしまうというレポートがあることです。スマホを側に置いた児童は、側に置かなかった児童よりも1時間も睡眠が短かったそうです。
このような習慣が毎日積み重なっていくと、生理機能にさまざまな悪影響が及び、心身の健康が脅かされます。
夜はスマホやタブレット端末を意識的に遠ざけ、ぬるめのお風呂にゆっくりと身をゆだね、寝室の照明を少し落として、瞑想やヨガ、紙の本での読書に講じてみてはいかがでしょう。
心地よい香りも睡眠に寄り添います。
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